❦ キルトに思いをはせて

❦ しゃちほこ(フェニックス姉妹都市姫路市より寄贈) アリゾナ州フェニックスの日本庭園にて 鯉に似ているかな?
❦ しゃちほこ(フェニックス姉妹都市姫路市より寄贈) アリゾナ州フェニックスの日本庭園にて 鯉に似ているかな?

❦ 今日はお子様の成長とご健勝・ご多幸を願う「子どもの日」です。お子様が元気にすくすくと成長されますように、青い大空に鯉のぼりが設置されていますが、思いをはせながら見ていると、同時に心が雄大な気持ちになります。

 

 スーザンさんはキルトの達人です。ご友人もご近所の皆さんもキルトの達人ばかりで、ご自宅を訪問すると、沢山のキルトの作品がタペストリー・テーブルクロス・ベッドカバー・膝掛け等として実用されています。私も絣の生地を持って行くと大変喜ばれました。キルトは、昔からご婦人が洋服などの古生地を捨てずに縫い合わせ、ベッドカバーやテーブルクロスなどにして生活用品として大事に使っていた西洋文化です。今では、キルトの生地・素材・デザインも時代と共に豊かになり、もはやアジア圏のプロフェッショナーの方々のデザインが細かく優秀なのだとか。(*お客様に光栄にもキルトの有名な先生がいらっしゃいます。)キルトを作る際は、デザイン・生地配置・ソーイングと大変細かい作業工程で作られていきます。重要なのはそのキルト制作の全行程に愛情を込めて縫い上げていき、作品が出来上がります。こちらの作品は、スーザンさんとご友人の作品の一部です。特に日本のデザインを使用した作品に心打たれます。鯉のデザインもありますね!キルトに思いをはせながら作った愛情一杯の手作りの作品は、長持ちしますし、いつも手作りの温もりが伝わります。(お写真は作品の一部です。) 文責・写真: 渡邊さゆり